I am 〜わたしの生き方〜

患者になってわかったこと、日常での気づきなど

気軽にお出かけ♪

休日、名古屋駅にお出かけ。

去年の今頃はまだ寝たきりだったのに、今はもう歩き回れる‼︎

他の人には当たり前のことが、1人で街に出ると特に感慨深い。

もうエレベーターやエスカレーターを探さなくても大丈夫なほど足腰もしっかりしたけれど、上りの階段でまだ人の流れより少し遅れをとった時、

「筋力が足りない!まだまだだなぁ〜!」

と思ってしまうけれど、すぐに

名駅を歩き回れることを去年どれだけ望んだことか!

ここまで回復できてよかった!

大変だったよね〜!

よく頑張った‼︎」

と心の中で自分に言ってあげる。

 

その時々の気持ちも含め、ここまで回復するまでの全てのプロセスを見届け、理解しているのは私自身だけだから。

 

一番わかって、ねぎらってあげられるのは私なのだ。

 

同時に、周りの方々の応援、励まし、願い、祈り、見守り…それらはすべて、私の生きる力となり、ここまで来られたと実感している。

本当に有り難い。

 

元気になって少し余裕が出てきたようで、

「私は今、何をすべきなのだろう?」とか

「何かできる仕事をした方がいいのではないか?」

など、かつての思いがリピートし始める。

すぐに答えは出ないけれど…

 

そのつど、死の淵から生還して寝たきりだったときに体験し深く実感した

「生きているだけでいい」

という真実に立ち返るところから、また始めていくしかない。

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大切な方々との再会と出会いと、元気になったお祝いをしていただくことが続いていて幸せ♡