I am 〜わたしの生き方〜

患者になってわかったこと、日常での気づきなど

生きる(生活)

2020年の振り返り

今年は 年明けから春まで日帰り手術続きだったり 歩くとすぐ転んで怪我したり捻挫したり 気軽に友達と会いづらかったり 遠出できなかったりもしたけれど コロナで世界中みんな我慢を強いられたり、制約があったり、不自由になってて… そのようななか 点描曼…

安らぎと喜びと共に生きる(旅行編)

お盆休み、突然決まって家族で湯の山温泉へ。 車で1時間程で行けるので、透析が終わってから夕方出発し一泊。 源泉掛け流しの温泉が素晴らしい‼︎ 宿の食事が美味しい‼︎ お腹いっぱいになり布団でゴロゴロ…最高‼︎ 翌日はロープウェイで御在所岳山頂へ。 着い…

安らぎと喜びと共に生きる(掃除編)

なんで気持ちがいいんだろう‼︎ 最高にスッキリする‼︎サッパリした‼︎ ようやく廊下の水拭きができた。 ずーっと汚れ黒ずみが気になっていたけれど、これまでは体力的に見て見ぬ振りをせざるを得ず、やっと気力と体力とタイミングが合った。 数日後には、キッ…

安らぎと喜びと共に生きる(透析編)

今朝は久しぶりに穿刺失敗で刺し直し。 最近は順調だったのに…。 透析の最初には必ず、2本腕に太い針を刺す。 失敗されると違う場所にまた刺さないといけないし、内出血するし、痛いし、血管が傷つくからすごく嫌‼︎ 嫌すぎて泣けてきた。 涙が止まらない。担…

安らぎと喜びと共に生きる(食事編〕

外はとても暑いけれど、エアコンの効いた部屋の中ですごせる幸せ♡ 日々、ここまで安らかに喜びを感じて生きられる今が本当に有り難い。 今日のランチは一番スピーディーで美味しくできるキムチチャーハン。 在宅中の息子の分も作ったのに、起きてきやしない…

疑いと信頼

疑いは、それを自ら発生させることで現実化させているだけだった! 私が疑うことを思いつきさえしなければ、自分の内なる完璧な宇宙情報から、何だってスムーズに答えが出て、いつだってすんなりいくのに… 自分にある宇宙をスッと信じきれるといいけれど…疑…

情緒不安定

透析の日は、2本の太い注射針を腕に刺したまま、ベッドの上で4時間すごす。 週3回の通院透析になって1年以上が経つ。 毎回の針刺しは、麻酔テープを貼っていても痛いときは結構な痛さなので、いつも少し身構えてしまう。 今日の担当は、馴染みのない看護師…

カミュ「ペスト」読了‼︎

今、話題になっているアルベール・カミュの小説「ペスト」 「100分de名著(NHK Eテレ)」の再放送を偶然見かけて興味が湧き、息子が何故かずいぶん前に本を買って持っていたので読んでみた。 久しぶりに読む本格的な小説の文字の多さに圧倒され、サラッとは…

花を飾る

最近、花を飾りたくてしかたがない。 家にやってきたお花が、可愛くて可愛くて… そのときの気分でテーマカラーを決めて、買い物ついでにスーパーの切り花コーナーで数本買うだけだけど、お家に持って帰って飾ると、やっぱり可愛いくて綺麗♡ 今日の夕空のオレ…

弱い自分も表現する

昨年12月にふと思い立ち、申し込んで届いた私へのメッセージ ☆☆☆胸の痛みと共に、進みなさい。 その痛みを無いものとするのではなく、 もう立ち直っているふりをするのではなく、 まだ、胸が痛むけど、 それでもなお、 自分が本当に望む未来に向かって 一歩…

花と私

今日は一日中雨で、それにつられるように血圧も低めでドンヨリ… なんとか無理なく自分を盛り上げたくて、ボイジャータロットで今年一年のエネルギーを見るセルフリーディングをしたところ、新しい基盤となる始まりのエネルギーが中心の一年と出た これを実現…

価値観と幸せ

以前は、セラピーを提供する自分には価値があるように思えても、洗濯物をたたむ自分には価値を見出せなかった 今は、洗濯物をたたむ自分も、素晴らしいし素敵だと思う すべてを失ってみたことで手に入った幸せ 何もできなくなって「生きているだけでいい」と…

茶色のグラデーション⁈

お出かけ大好きなのに外出する気になれなくて… 余ったマシュマロで ココアプリン クッキー そして、いつもの重ね煮 今日は血圧低くてサクサク動けないけど、ヤル気はそれなりにあったらしく、こんなところ。 鎖骨下から突き出るカテーテルが動くたびに引き攣…

痛みを味わう

人生初めての手術は、一昨年前の夏、倒れて意識がないときに緊急で透析を始めるためのカテーテル設置手術で、目が覚めたときすでに身体から生えたかのように、首元に何かがぶら下がっていた。 2回目と3回はそのすぐ後、透析用のシャントを作る4時間半の手術…

「重ね煮」を作る

お節料理を食べ尽くした後、今年初めて作った重ね煮。 今日はハワイのお塩にしたら、とても甘くなった(味付けは鍋底と野菜の上に振る塩のみ)。 お正月の特別感から通常モードへの、ほどよい切り替え。 週一ペースで半年続いた一連の所作。 背筋を伸ばし野…

今年の振り返り

去年の今頃は入院中でまだ歩けず、家族が付き添って車椅子での外出がようやく可能になった頃。 おかげさまで今は歩けるし、透析に通いながら普通の人っぽい生活できるようになった。 身体の回復を見守り続けた2019年は、私にとって「復活」の年だった。 「ま…

気軽にお出かけ♪

休日、名古屋駅にお出かけ。 去年の今頃はまだ寝たきりだったのに、今はもう歩き回れる‼︎ 他の人には当たり前のことが、1人で街に出ると特に感慨深い。 もうエレベーターやエスカレーターを探さなくても大丈夫なほど足腰もしっかりしたけれど、上りの階段で…

細胞たちへの感謝

私は私という体の宿主、オーナー 私の体の細胞のひとつひとつは、いつでも私を生かすために働いてくれている 37兆個とも60兆個とも言われる細胞達は日々、瞬間瞬間、役割を終えて死に絶え、また新たな細胞が生まれるという循環を繰り返し続けている 一年前、…

キッチンで氣付いたこと

台風10号接近中 何して過ごそう… やろうと思ってなかなかできなかった重ね煮を作ろうと一念発起(←大袈裟) 重ね煮2種類とピクルス作って、ついでに野菜もまとめて茹でて、夕飯の下ごしらえも始め…気づいたら2時間以上キッチンに立っていた(さすがにちょっ…

忘れないように思い出す

去年の今頃は、まだ口からの食事も取れず経管栄養、呼吸器、カテーテル、抗生剤点滴など、たくさんの管につながれ、起き上がるどころか寝返りもできず、窓からの景色だけが、見ることのできる唯一の外の世界だった 一年経って、もう忘れかけている いいのか…

夏至の振り返り

昨年の夏至は、オパのセラピストになるための講座受講で佐賀県の唐津にいた。 体調は非常に悪く、もう固形物は何も食べられず、ずっと座り続けていることも困難な状態だったが、人気の講座で何ヶ月も前から決まっていたし、体調不良は事前に知らせていたが受…

未来の自分が教えてくれる

数ヶ月の寝たきり生活が続く間、全く落ち込んだり悩んだり塞ぎ込んだりすることがなかったことは、自分でも意外で不思議だった。 何故そうだったのかとあらためて考えてみた。 それはきっと、私はまた必ず元気に動けるようになると信じていたし、わかってい…

生きているだけでいい

約1年前、自宅で倒れて意識不明となり救急搬送されたのち、生死をさまよった。 目が覚めたとき、体は浮腫み全身どこも動かず、あちこち何本も管が繋がっていた。 挿管による人工呼吸の処置は自発の弱った呼吸とかみ合わず、ひと呼吸ごとにとても苦しかった…